2011年1月14日金曜日

どこからおしえればいいのやら

とりあえず、APIドキュメントの読み方から教えるほうがのちのちはいいが、そんなことしてる場合でもなく。
ソースコードを一行ずつ解析させたいところだが、そんな時間もなく。
とりあえず、一種類でもいいから言語覚えててくれると助かるんだけどねその言語との差異を説明すりゃいいんだから。。。

まぁいつか通った道なので催促しつつできるだけアドバイスしてます。




「検索ワードがわからない」のはよくある。
はじめての分野を調べるときは”何をしたいのか”と”何ができないといけないのか”そして”そのためには何が必要なのか”が難しい。
まずもって基本用語がわからないので関連語もわからず、、、ってのもある。
専門用語が出てきたりするし似たような別の意味の言葉とか同じ意味の別の用語とかetcでなかなか思うように探せない。

まぁ講義で習ってる頃には意味もわからずスルーすることって多いからな、、、
後からその重要性に気づくのはよくあること。


そして「ドキュメントの意味が分からない」もありがち。
ネットに溢れるドキュメントは当然ながら”基本は知ってる”前提で書かれてることが多いが、その基本を調べるのが案外メンドイ(表記ルールとかね)。界隈の人には常識だからわざわざ教えてくれる人は少ないし、逆に初心者向け解説だとドキュメントを読まないで済むように書かれてるので結局APIドキュメントがさっぱりわからない。

まぁ糞仕様なドキュメントも多々あるけど、とりあえず読んでみるのは大事だと思う。


でもって大半の場合「エラーコードを読まない」
「知らないプログラムのエラーコードは読んだってわからない」とか「エラーが出てる行以外は問題ない」と考えるフシがある。
とりあえずエラーの起きてる行を眺めて考え込むものの、”いや引数名合ってるしな、、、(←型が違ったり関数の仕様変更だったり)”とか”作った人のとこではちゃんと動いてるのになんだこれ?(←環境が微妙に違う)”とかはありがち。

まぁエラーコードって細かいメッセージも同時に出力したりするからなれない人にはなにがなんだかわからないことは多いよね、、、


「ログを読まない」ので「ログを出力しない」も多い。
動かなかったら思考放棄して他のサンプルさがすのはよくすること。ログの出力をめんどくさがるので「どこまでできてるか?」が調べられず、プログラムが間違ってると思い込む。
逆にプログラムがログをたくさん出してくれても”なんか文字出てるってことは動いてるんだろう”と読まないので途中でエラー出てても気づかないこともある。

例外処理とかテストコードって重要性は高いけど書くのめんどくさいよねごちゃごちゃするし、、、


そして「ソースコードを読まないor読めない」はまぁ慣れるしかない。
最初に概要を押さえて必要な部分だけ熟読すりゃなんとかなることは多いが、ファイルが多かったり長かったりすると読まない。コメントがないと速攻で諦めるのもよくやる。
逆に”すべてを理解しようとする”こともある。少しでも分からない行があると先にすすめず結局時間切れとか。それをしなくて済むようにライブラリというものがだね、、、

ソースコードを読む練習って大事だと思うんだ。まぁ数万行とかは逆効果だと思うが、、、
他の人が書いた短いソースコードを解読する練習とかね。


でも一番困るのは「頼らない」とか「頼れない」
「忙しそうにしてて声かけづらい」とか「何がなんだかわからなすぎて質問内容が思いつかない」とかいうのもあるけど。。。
最終的に手伝うんだし、そのときにデスマに巻き込まれるんだから早めに聞いてくれると助かる。。。 というのはわかっていながらも身を引いいてしまい知ってる人に聞けば1分で終わることを延々調べてるなんてのはありがち。

まぁ”誰がどんなスキル持ってるかわからない”ってのもあるよね。
普段から「誰が何に興味を持っていて何が出来るのか?」を押さえとくといいかもしれない。



つらつら書いてみたが、こうしてみると「手間を惜しむ」が一番の原因かもしれない。

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